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第13回 防災計画研究発表会
     −トランスディシプリナリアプローチによる減災社会の形成−

2016年4月に熊本県を襲った地震は,前震・本震で震度7を計測し,その後も長期間にわたり余震が続いたことで被災者の不安が増大しました。地震により緩んだ地盤は,その後の集中豪雨で土砂災害を引き起こし,複合連鎖災害が社会に及ぼす影響が様々な形で顕在化しました。

異常な自然現象が頻発する中では,災害時の被害を最小限にとどめんとする減災の考え方が重要視されていますが,減災社会を実現するための対策は,実現することが困難なものが多く,そこに存在する課題は多岐に亘りかつ複雑であるため,その課題解決には様々な分野の研究者が個々に取り組むだけでなく,科学コミュニティの枠を超えたセクター横断の教育体制の下での「学び合い」(トランスディシプリナリアプローチ)が求められます。

本研究発表会では,地域防災に携わる土木工学,建築学,地学,情報学,心理学,社会学などの研究者および実務者が一同に集い, 実践的・理論的な研究発表を行い,それらについて様々な視点から討議するとともに,地域防災に関する今日的課題や今後の展開について議論する場とし, 防災計画学の体系化を目指します.

また,ここで得られた知見が各地域に還元されることにより,全国各地の地域防災力が向上することを期待しています. 平常時から広く地域防災力に関する情報交換を行い,研究上の課題を継続的に発見して対応し,その成果を共有化するとともに, 社会に還元していくためのネットワーク構築を目指しています.

防災計画,地域防災システムに携わる多くの研究者・実務者に参加していただけると幸甚です.

  1. 日 時―――2018年9月24日(代休),25日(火)
  2. 場 所―――京都大学 宇治キャンパス 宇治黄檗プラザ きはだホール  【アクセスマップ】
  3. 主 催―――国際総合防災学会(IDRiM Society),土木学会 土木計画学委員会 減災計画研究小委員会,京都大学防災研究所
  4. 参加費―――無料
  5. 懇親会―――9月24日セッション終了後に開催予定
  6. 発表件数――30件程度
  7. 申込締切――研究発表:2018年9月3日(月)→17日(祝)(延長しました)
          聴講参加:当日参加でも可能ですが,資料準備の都合上,9月21日(金)までに登録いただけますと幸いです.
  8. 申込方法――下記のページより登録を行ってください.
           【発表希望者】はこちら→発表の受付は終了しました
           【聴講希望者】はこちら

第13回防災計画研究発表会プログラム

9月24日(代)
9:00-9:20受付
9:20-9:30オープニング
9:30-10:30(司会)
畑山満則
東善朗
(岐阜大学)
水害時の避難行動を実践するための
住民組織による雨量観測と情報共有の試行
要旨PPT
睫斛義
(岐阜大学工学部)
平成30年7月豪雨災害検証から見えてきた課題
〜岐阜県内自治体の災害対応例を中心に〜
要旨PPT
10:30-10:40休憩
10:40-12:10(司会)
TBD
吉野眞一
(和歌山工業高等専門学校 総務課)
避難所指定校における廃水浄化処理施設の災害時対応改修事例要旨PPT
畑山満則
(京都大学防災研究所)
災害対応の標準化と情報システムー平成30年7月豪雨での対応からー要旨PPT
山口裕通
(金沢大学大学院 自然科学研究科)
携帯電話位置情報からわかる大雨時の
避難勧告・緊急速報メールに対する反応
要旨PPT
12:10-13:00昼食
13:00-14:30(司会)
TBD
西嶋淳
(大阪商業大学経済学部・大学院地域政策学研究科)
既存木造建築物の有効活用と防災まちづくりの課題要旨PPT
瀧健太郎
(滋賀県立大学 環境科学部)
環境・防災を融合した体験型学習の効果検証
−近江八幡市立馬淵小学校の10年間の取組−
要旨PPT
佐々木和之
(水色舎)
「想像から始める防災」の取り組み要旨PPT
15:30-14:40休憩
14:40-16:40(司会)
TBD
近藤一飛
(京都大学情報学研究科)
大規模火山噴火を想定した事前避難方策のための降灰位置推定要旨PPT
杉浦聡志
(岐阜大学工学部)
辺連結度+αカットを用いた道路網脆弱性評価手法の提案要旨PPT
伊藤秀行
(減災ロジスティクス研究所)
災害時における救援物資ロジスティクスと
応急給水活動の相互補完に関する研究
要旨PPT
奥村誠
(東北大学 災害科学国際研究所)
災害物流はなぜ失敗するのか?:改まらない誤解要旨PPT
16:40-16:50休憩
16:50-17:50全体討議
(司会)睫斛義,畑山満則
18:00-19:30懇親会
9月25日(火)
9:00-9:15受付
9:15-11:15(司会)
TBD
伊藤秀行
(減災ロジスティクス研究所)
救援物資関連の定量的データの保存・収集について要旨PPT
宮川祥子
(慶應義塾大学)
情報支援の役割と課題 −平成30年7月豪雨災害から考える要旨PPT
佐藤嘉洋
(熊本大学)
回答時期に着目した大規模災害時調査の回答世帯の偏り
:熊本地震における益城町の事例
要旨PPT
山下花音
(滋賀県立大学 環境科学部)
自治会におけるハザードマップの作成が地域防災力に及ぼす影響要旨PPT
11:15-11:30休憩
11:30-12:00全体討議
(司会)睫斛義,畑山満則
12:00-12:10クロージング

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Last-modified: 2019-08-09 (金) 19:03:34 (1057d)