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第11回 防災計画研究発表会
     −災害の教訓を次の災害につなぐために−

2016年4月14日から連続的に発生した熊本地震では、益城町で震度7を計測し、阿蘇大橋を崩壊させる大規模な土砂災害が発生しました。約50名の死者(関連死を除く)、18万人以上の避難者を生み、約10万棟の家屋被害が報告されています。都市部と山間部の広域にわたる被害は、これまでの地震被害の経験を活かせる部分も多くありますが、インフラが復旧しても避難者数が減少しないといった新たな課題も見えてきています。

異常な自然現象が頻発する中では,災害時の被害を最小限にとどめんとする減災の考え方が重要視されていますが, 減災社会を実現するための対策は,実現することが困難なものが多く,そこに存在する課題は多岐に亘りかつ複雑であるため, その課題解決には様々な分野の研究者が個々に取り組むだけでなく,相互に知恵を出し合い連携しなければならなりません。 さらに,このような形で得られた知見は,災害に立ち向かう地域に還元される必要がありますが, 知見を活かすには,地域に災害文化を醸成しておくことが求められるのも事実です。

本研究発表会では,地域防災に携わる土木工学,建築学,地学,情報学,心理学,社会学などの研究者および実務者が一同に集い, 実践的・理論的な研究発表を行い,それらについて様々な視点から討議するとともに,地域防災に関する今日的課題や今後の展開について議論する場とし, 防災計画学の体系化を目指します.

また,ここで得られた知見が各地域に還元されることにより,全国各地の地域防災力が向上することを期待しています. 平常時から広く地域防災力に関する情報交換を行い,研究上の課題を継続的に発見して対応し,その成果を共有化するとともに, 社会に還元していくためのネットワーク構築を目指しています.

防災計画,地域防災システムに携わる多くの研究者・実務者に参加していただけると幸甚です.

  1. 日 時―――2016年9月16日(金),17日(土)
  2. 場 所―――岐阜大学サテライトキャンパス 【アクセスマップ】
  3. 主 催―――NPO法人 国際総合防災学会(NPO IDRiM Society),京都大学防災研究所
  4. 参加費―――無料
  5. 懇親会―――9月16日セッション終了後に開催予定
  6. 発表件数――30件程度
  7. 申込締切――研究発表:2016年8月20日(土) →9月6日(火)(延長しました)
          聴講のみの場合:当日参加でも可能ですが,資料準備の都合上,9月9日(金)までに登録いただけますと幸いです.
  8. 申込方法――下記のページより登録を行ってください.
           【発表希望者】はこちら
           【聴講希望者】はこちら

第11回防災計画研究発表会プログラム

9月16日(金)
9:30-10:00受付
10:00-10:15オープニング
10:15-12:15(司会)
畑山満則
西嶋淳
(大阪商業学経済学部)
既存住宅の耐震改修促進と固定資産税制度課題要旨PPT
杉浦聡志
(岐阜大学工学部)
整備費用を最小化する緊急輸送道路計画立案方法要旨PPT
武藤慎一
(山梨大学工学部)
防災事業および道路の戦略的整備検討ためSCGE分析要旨PPT
東善朗
(NPO法人 Do It Yourself)
防災・減災のため自助共支援アプリ『教室』要旨PPT
12:15-13:15昼食
13:15-15:15(司会)
多々納裕一
吉野眞一
(和歌山工業高等専門学校 総務課)
避難所開設訓練の小規模コンテツ化について要旨PPT
照本清峰
(関西学院大総合政策部)
災害発生後の応急対期から復旧・復興に至る過程における枠組みの検討要旨PPT
河野剛
(株式会社イージサビス)
路面設置型蓄光式誘導標識を用いたシステム要旨PPT
小山真紀
(岐阜大学 流域圏科学研究センター)
地域防災力向上とそのマネジメントに向けた人材育成評価の試行錯誤要旨PPT
15:15-15:30休憩
15:30-17:00(司会)
武藤慎一
廣瀬康之
(岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科)
岐阜県における災害情報システム開発と地域啓発要旨PPT
畑山満則
(京都大学防災研究所)
災害対応におけるドローン活用ついての考察要旨PPT
睫斛義
(岐阜大学工学部)
岐阜県における防災・減災のため人材育成とネットワーク化要旨PPT
16:30-17:30全体討議
(司会)睫斛義,畑山満則
9月17日(土)
9:30-10:00受付
10:00-11:30(司会)
睫斛義
蒋新宇
(京都大学防災研究所)
気候変動による高潮浸水リスク評価:伊勢湾を例として要旨PPT
奥村誠
(東北大学)
自動車津波避難におけるトレードオフ:最適避難計画モデルによる分析から要旨PPT
岡安徹也
(国土技術研究センター)
水害時の避難指示等意思決定構造に関する研究要旨PPT

土木計画学ワンデイセミナー 災害時対応〜復興支援と災害調査 −熊本地震の経験を踏まえて−

9月17日(土)
13:00-13:10睫斛義
(岐阜大学教授 ,減災計画研究小委員会長)
主旨説明
13:10-14:10栗田暢之
(認定NPO法人 レスキューストックヤード代表理事)
ボランティア・ NPOによる被災者支援要旨PPT
14:10-15:10田中尚人
(熊本大学准教授)
五感の風景を取り戻す熊本復興まちづくり要旨PPT
15:10-15:30休憩
15:30-16:00臼田裕一郎
(防災科学技術研究所)
国・県災害対策本部を軸とした組織間情報共有支援要旨PPT
16:00-16:30伊藤秀行
( (株)ピーアイ物流企画)
熊本地震での物資管理支援から見えたこと要旨PPT
16:30-17:00畑山満則
(京都大学防災研究所教授)
災害時対応支援のあり方要旨PPT
17:00-17:30全体討議

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Last-modified: 2017-09-11 (月) 17:20:09 (1754d)