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第15回 防災計画研究発表会
     −災害リスクリテラシー向上による減災社会の形成−

2019年10月に発生した令和元年度東日本台風は、100名を超える死者・行方不明者を出し、2018年に発生した平成30年7月豪雨に続いて大きな被害をもたらしました。 災害救助法は、甲信越,関東,東北を中心に東日本大震災を超える390市区町村に適用されており、水害としては稀に見る広域被害をもたらしたといえます。また、COVID-19の世界的な感染拡大での危機対応からも、国難クラスの巨大災害までを見据えた際には、行政組織のマネジメントによる災害対応を超えて、被災者を含めた個人をも災害対応の担い手と考えた対応が求められることがわかります。

本研究発表会では,地域防災に携わる土木工学,建築学,地学,情報学,心理学,社会学などの研究者および実務者が一同に集い, 実践的・理論的な研究発表を行い,それらについて様々な視点から討議するとともに,地域防災に関する今日的課題や今後の展開について議論する場とし, 防災計画学の体系化を目指します.

また,ここで得られた知見が各地域に還元されることにより,全国各地の地域防災力が向上することを期待しています. 平常時から広く地域防災力に関する情報交換を行い,研究上の課題を継続的に発見して対応し,その成果を共有化するとともに, 社会に還元していくためのネットワーク構築を目指しています.

防災計画,地域防災システムに携わる多くの研究者・実務者に参加していただけると幸甚です.

  1. 日 時―――2020年9月25日(金)、26日(土)
  2. 場 所―――オンライン開催(ZOOM+You Tube Liveを予定しています)
  3. 主 催―――国際総合防災学会(IDRiM Society),京都大学防災研究所
  4. 参加費―――無料
  5. 懇親会―――1日目終了後にオンライン懇親会を開催予定
  6. 発表件数――30件程度
  7. 申込締切――研究発表:2020年9月7日(月)→2020年9月11日(金)(延長しました)
          聴講参加:9月24日(木)までに登録いただけますと幸いです.
  8. 申込方法――下記のページより登録を行ってください.
           【発表希望者】はこちら
           【聴講希望者】はこちら

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