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防災計画，地域防災システムに関する今日的な課題は多岐に亘りかつ複雑であるため，
その課題解決には様々な分野の研究者が個々に取り組むだけでなく，相互に知恵を出し
合い連携しなければならない状況になっています．
そこで本研究発表会では，地域防災に携わる土木，建築，情報学，心理学，社会学などの研究者および実務者が一同に集い，実践的・理論的な研究発表を行い，それらについて様々な視点から討議するとともに，地域防災に関する今日的課題や今後の展開について議論する場とし，防災計画学の体系化を目指します．
また，ここで得られた知見が各地域に還元されることにより，全国各地の地域防災力が向上することを期待しています．さらに，平常時から広く地域防災力に関する情報交換を行い，研究上の課題を継続的に発見して対応し，その成果を共有化するとともに，社会に還元していくためのネットワーク構築を目指しています．
防災計画，地域防災システムに携わる多くの研究者・実務者に参加していただけると幸甚です．
forum-abst.doc聴講のみを希望される方は，以下の� 銑い鯡正�の上， E-mailまたはFAXにてお申込ください．
| 10月30日(金) | |||
|---|---|---|---|
| 9:30-10:00 | 受付 | ||
| 10:00-10:25 | オープニング | ||
| 10:35-11:50 | 座長TBA | 高木 朗義 | 地域防災力とソーシャルキャピタルの関係と減災に向けて〜岐阜市日置江地区を対象にして要旨 |
| 浦田 淳司 | 災害時の社会的ネットワークの構造特性と形成モデル | ||
| 畑山満則 | 地縁と知縁ネットワークによる地域防災活動−神戸市東灘区呉田地区を対象として | ||
| 昼食 | |||
| 13:00-13:25 | 体系化WS報告 | ||
| 13:40-14:55 | 座長TBA | 照本清峰 | 新潟県中越地震発生後の孤立地域の状況と課題 |
| 平山修久 | 災害時におけるインフラとしての災害廃棄物処理 | ||
| 前田 晴美 | 風化しつつある水害経験の伝承と発信に関する研究 | ||
| 15:10-16:25 | 座長TBA | 瀧 健太郎 | 滋賀県における水害に対する地域防災力の要因分析 |
| 柳沼 宣裕 | 桂川流域専任水防団における情報体制構築についての方向性と対策について | ||
| 浅野 耕一 | 平常時との連続性を考慮した災害時の情報収集体制に関する研究 | ||
| 17:30-19:30 | 懇親会 | ||
| 10月31日(土) | |||
| 9:00-9:15 | 受付 | ||
| 9:15-10:30 | 座長TBA | 柿本 竜治 | 防災学習と防災支援システム提供による地域防災力向上に関する研究 |
| 秦 康範 | 住民・行政協働による地域防災力向上の実践的取り組み | ||
| 吉川 耕司 | 自律協調型防災システムによる安心・安全の確保に関する研究 | ||
| 10:45-12:00 | 座長TBA | 神谷 大介 | 過疎高齢島嶼地域における津波被害軽減のための基礎的分析 |
| 渥美 公秀 | 被災地の観光化を計画する際の諸問題 | ||
| 佐藤 慶一 | Complex System Modelingによるリスク社会に関する認識論的考察 | ||
| 昼食 | |||
| 13:00-14:40 | 座長TBA | 西嶋 淳 | 土砂災害等リスクの資産価値への影響と資産評価上の課題 |
| 倉内 文孝 | ネットワーク容量信頼性指標に基づく道路網の頑健性評価 | ||
| 奥村 誠 | 地震重傷者搬送のための道路点検体制事前計画モデル | ||
| 中野一慶 | Longer-run Economic Impacts of Disasters: Where does it affect? How to Measure? | ||
| 14:55-16:10 | 座長TBA | 柄谷 友香 | 水害訴訟の回避に向けた地域リーダーの対応と役割 |
| 戸田 圭一 | 実物大模型などを用いた水防災教育の事例紹介と今後の取り組み | ||
| 井上真悟 | くるかもシステムによる地震予知サービス | ||
| 16:20-17:50 | 体系化／総合討論 | ||
| 17:50-18:00 | クロージング | ||
