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防災計画の体系化 †
ワークショップ †
第1回 †
- 日時 2009年9月8日(火)13:00〜(懇親会あり)
- 場所 JR岐阜駅前のハートフルスクエアーG
- ワークショップの模様はこちら
第2回 †
- 日時 2010年3月22,23日
- 場所 揖斐川丘苑(岐阜県)
成果 †
防災計画研究発表会での議論 †
- 防災計画とはどのように説明したらいいのか?
- 日本のみに限定しているのか?
- 発展途上国のコンサーンとなりえるのか?
- 英語にするとDisaster Risk Managementで説明できると思う
- 制度としてある防災計画よりは広い意味での防災計画と考えている
- リスクファイナンスなどは拡張部分に入っている
- 世界的にみると事前と実践ぐらいだが,対応,復興にも力を置いている
- 日本での事例が中心なので日本に偏った印象があるが世界に通用する内容と思う
- 次世代をどう作ったらいいか?
- 地域でいろいろ活動している.地元の人にとって腑に落ちる内容は話ができるが,代わりがいない.
- WSの費用は出せるが人件費はでない.
- 人を育てるのは重要
- より多くの人に防災について知ってもらうことも活動の趣旨の一つ
- その意味ではハンドブックも必要ではないかと思っている
- どんな媒体で発表するのか?
- 本にしても知れているかもしれないから,wikipediaに書き込む?
- インターネットで検索するのが一般に浸透してきたので
- 自由に書き込みはできるが,だれが書いたかわからないので信頼性を疑われる
- くるかものサイトは地震だけではなくできるだけたくさんの防災情報を載せたいと思っている
- wikiは使っているが,書き込む人がなかなかいない
- より多くの人に見てもらえるならそこに書いてもいいかも
- いったい誰に読んでもらうのか?
- 行政の職員じゃなかったらこんなことができるという例をたくさん教えてもらった
- 防災の本だとものの本になってしまうが,知恵の本は必要
- 現場の行政の人にも勉強してほしいがなかなか分かってもらえない
- 本になっていると説明しやすくなると思う
- 人と防災未来センターでは防災担当者と話していたことがある
- 行政は異動があるので担当者が専門知識を持ちにくい
- 行政職員だけが置かれていく傾向にある
- USではコースをとると資格が取れてそれがキャリアパスになる
- 日本では組織の中で育てるので,USのようには行けない
- 俗人的なネットワークで防災をしているので,その部分を変えないとハンドブックも意味がなくなった
- 3年あれば専門知識をつけることは可能だがやってはいけないということがある
- 佐用で土嚢をつめてみたら大変感動された.
しかし事前に相談に行くといろいろ障害が出る
- 体系化の意義
- 体系化ということであれば,体系そのものに新規性を出してみてはどうか?
- 体系化の目的が防災の知識を取りまとめていくだけなら,これまでにもいろいろある(DRHとかパフリックスとか)と思う
- たとえば,知識を合わせるという視点のみで書いてみるというようなことはどうか?
- 各論のところしか話をしていない
- 本を出すなら原論部分を徹底的に議論して,そこでしっかりした体系をつけることも重要ハンドブックは,ばらばらなものを2ページづつ書いてみればなんかわかることがあるかもっていうのがスタート
- このように整理してDRHやパフリックスを超えるものを目指すのか?
- DRHとはコンセプトが違うし,今回の事例も載せてもらいたいと思っている
- ここにいる人のできることは何か?ということをまとめるためにハンドブックと言ってみた
- 体系化を本格的にやるのもいいかもしれないので,本格的にやってみようか?
- 圧倒的な全知全能の人はいない
- 部分的に詳しい人はいるのでそれらを合わせてみるというのが知識を合わせるという意味
- 過去のことをまとめるのはしんどいから新しいチャレンジを含んでいるならやりたくなる
- ここに集まっているとこ自体が意味があることなので,そこを見直すことは意味があるのではないか
- 非常によくできているので読みたいと思う
- 本腰入れて勉強するのではなくても,いろいろな情報を仕入れる意味で
とっつきやすい感じはある
- 一般市民への普及を考えるなら,これでも十分に価値があると思う
- 場ができてこの議論がここまで出来たのには価値があると思う
- 原論というのが面白いと思えるならやったらいいが,あまり面白いと思っている人はいないと思う
- 体系ができていないがこだわりを問いかけとして書いてみるとか
- 旗をどうやって立てるのかの問題
- 共同作品としての成果であり,進化するものとしてとらえておく
- 原論の意味として
- ケーススタディということは出ていないがいろいろやってみた結果を書くことが原論となるのではないか
- 原論は事例研究からでも出てくるのではないか?
- 今後の活動について
- もう一回ワークショップをする
- 次に原論の話をするのであれば小さなグループを作って(合わせ)事前議論してみてはどうか?
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